寒い季節はほっこりとしたおでんの香りが心身に滲みる。
冷たい夜風にあたって帰宅したところにグツグツ煮えていると、
「フウーッ」と疲れもほぐれ「よし、食べるぞ!」となる。
そもそも今のようにおでんを煮込むスタイルなったのは江戸時代末期とか。
特別階級のアイテムだったてぬぐいが庶民の暮らしに浸透したのも江戸時代。
おでんもてぬぐいもほぼ時を同じくして生活により身近になっていった
おでんのだしが服に飛ばないように襟元にサッとおでん柄てぬぐいを充て、
てぬぐいとおでんのこれまでの道のりに思いを馳せながら、いただきます。
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